普通自動二輪免許の取得まで(一本橋のコツ)
普通自動二輪教習の工程は第一段階、第二段階、卒業試験となります。最初に第一段階でバイクの基礎的な操作方法を教わり、教官の後ろについて実際にバイク走行をします。
ここで最初に苦労したのが一本橋でした。
走行は教官1人に教習生2人(50代の私と30歳ちょいの人)でした。そして一本橋走行。おじさんになるとこんなにもバランスがとれなくなるのかと思う位「できない・・・」。同じ教習を受けている30歳の人はうまい。
一本橋のコツ
普通自動二輪(400cc以下)の場合、7秒以上かけてこの橋を通過すると言うものです。卒業検定では一本橋から脱輪、エンストは一発不合格となり、タイムが7秒以下の場合は減点対象となります。私の場合、何度か失敗して一番簡単な方法に気がつきました。
画像元:タンデムスタイル様 https://www.tandem-style.com/beginner/hints-and-tips-for-balance-beam/
ローギアのアイドリングだけで走る
一本橋完走の必須項目
- 目線を先を見る
- ニーグリップ
- ハンドルを小刻みにふる
- 助走を長くとる
この4点は一本橋を通過する上でどの教習所でも必須だと思います。しかし、バイク初心者がうまくいかない理由は、複数の操作を同時にやることになれていないからです。
頭では理解できても、手足を使い同時にいろいろなことをやるには慣れが必要です。だから、最初の頃はできるだけ操作の数を少なくするのがベストと考えます。
一本橋完走のバイク操作
- ローギア
- 半クラも使わない
- アクセルはあけない
- ブレーキ使わない
- アイドリングだけでの走行
半クラ、リアブレーキ、アクセルをあけ、一本橋走行することを推奨する教習所もあるでしょうが、普通自動二輪での一本橋(卒検)合格のためには不要です。これだけでタイムも7.3~7.5秒位となるため一本橋の合格できます
半クラ、リアブレーキ、アクセルあけるを同時に行う技術も今後は必要になりますが、まずは一本橋を90%以上は完走できるようになってでてからでいいのです。
この方法でそれまで50%程度の成功率で苦手だった一本橋は、ほぼ100%となりました。あとは一本橋にのる手前の助走段階でもすでに一本橋に乗っているイメージで運転することですね。
次回はクランクの合格のコツを書きます。